ぐっすり眠っているつもりなのに、毎日たびたび目が覚めてしまう…睡眠の覚醒にはどんな原因があるのかな?
任せて!「ドクター睡眠」が睡眠の覚醒について、仕組みや安心の予防策を解説するよ!
睡眠において”覚醒”というフレーズはたびたび見聞きしますが、一般的なイメージとなる目覚めとはニュアンスや状態に細かな違いがあるんです。
ぐっすりと眠っているつもりなのに途中・早くに目が覚めて眠れなくなると悩む方は、今回の睡眠ドクターコラム・覚醒とは?について押さえておくと、不自然な目覚めの原因や解決策が理解できるはず。
さっそく、睡眠の覚醒とはどんな状態なのか、仕組みや原因、毎日ぐっすり眠るための解決策をまとめてチェックしてみましょう。
睡眠覚醒とは?状態や原因を徹底解説!
睡眠に関する悩みは人それぞれに違いますが、そもそも覚醒や寝つきの悪さ、熟睡感のなさに悩む人は日本人の場合4人に1人という高い割合が報告されているんです。
今回は誰でも起こり得て注意しておく必要がある、睡眠覚醒について状態や原因を解説。
睡眠覚醒の状態や原因、仕組みを知ると、いつもの睡眠サイクルを整える意識の高まりやきっかけ、工夫のポイントが掴めるようになりますよ。
睡眠覚醒とは生命活動の一種
睡眠の覚醒は、眠りたい気持ちがあるのに目や脳、神経、頭が妙に冴えてしまって寝付けない、眠れない状態のことを言い、睡眠で深く眠りを得ている状態の反対を指します。
そして睡眠の覚醒は、ぐっすり眠った後の目覚めにおける、生命活動の一種で睡眠と覚醒のバランスが取れていることが質の良いサイクルの条件とも言われています。
睡眠の覚醒というと、寝付けない、眠れないといったネガティブなイメージがありますが、熟睡した後の覚醒は自然な生命活動のため心身への悪影響が一切ありません。
ただ、眠りたくても寝付けない、眠れない覚醒の場合は睡眠リズムが乱れ脳や神経、カラダやメンタル面が十分な休息を得られないため、さまざまな不調の原因になることがあるのです。
睡眠の覚醒が起こる仕組み、原因について
眠りたいと思っているのに目が冴えて眠れない、問題のある覚醒の仕組みや原因には”オレキシン”という脳内に存在しているタンパク質の分泌が深くかかわっているんです。
オレキシンと睡眠の質、覚醒との関係性は、
深くぐっすりと眠り、覚醒しない理想的な睡眠 | オレキシンの分泌が多い |
寝つけない、熟睡できない、頻繁に覚醒する問題アリな睡眠 | オレキシンの分泌が少ない |
という特徴があります。
オレキシンの分泌が多いほどに睡眠リズムが乱れ、不自然な目覚めの覚醒状態が長く続いてしまうのは、
アドレナリンによるもの | 覚醒、緊張に作用する交感神経を刺激 |
ドーパミンによるもの | メンタル面の高揚に働きかける |
という、興奮や覚醒、高揚に働きかけるアドレナリン・ドーパミンの分泌を促してしまうため。
アドレナリンやドーパミンは、仕事やスポーツ、日中の生命活動を活発にこなすために必要なホルモンですが、睡眠時に分泌されると覚醒を促す交感神経を優位に立たせ、副交感神経の働きが活きなくなってしまいます。
そして副交感神経は、
- 血管を拡張、体温を上げて寝つきを良くする
- ストレス、不安を解放して眠りの質を深める
- リラクゼーション状態を持続させる
という働きがあるため、オキシトシンの分泌活性によるアドレナリン・ドーパミンの過剰生成は、眠りたいのに覚醒状態が続く、ストレスの強い状態になってしまうのです。
睡眠の覚醒をコントロールする要素とは
カラダとココロに疲れを感じているのに不自然な目覚め・覚醒状態が長く続くのは、体内時計の乱れも原因のひとつと考えられています。
そして睡眠の覚醒をコントロールするのも体内時計で、毎日同じ時間・同じタイミングになると目覚めや眠気、集中力や食欲を出す心身のルーティンを生み出す役割があります。
この体内時計が乱れていると、眠気や目覚めのタイミングがズレてバラバラのような状態になってしまい、睡眠リズムが安定せずに中途半端や覚醒や寝てもすぐ目覚める、早期の覚醒につながってしまうのです。
睡眠からの覚醒には役割がある?プラスの要素とは
睡眠の覚醒というと、寝付けない・眠れないままに脳や神経、頭が冴えたマイナスなイメージにつながりますが、質の良い睡眠を取った後の覚醒にはいくつものプラス要素があるんです。
十分な睡眠時間、ぐっすりと眠った後の自然な覚醒について、ここでは心身へのプラス要素を詳しく見ていきましょう。
意思や目的を持った言動ができる
質の良い眠りを得た後の自然で生理的な現象となる覚醒は、自分の考えや意志、目的に応じた言動ができるプラスの要素があります。
逆に、いつまでも眠い状態が続いたままに過ごすと、頭がボーっとしてカラダが重だるいため、何かを考えたり目的や意志を持ち見出すことが難しくなってしまうもの。
そして完全に覚醒していない状態は日常生活の上でのミスやトラブルの原因につながってしまいます。
リズムの安定した睡眠を取った後の自然な覚醒は、健康で正常な心身バランスの構築と維持につながるため、
- 日々を豊かに、健康的に過ごせる
- 睡眠のベストな状態をキープできる
- 覚醒によるストレスや睡眠トラブルの未然予防になる
というプラスの影響を得ることができるのです。
外界の様子や刺激を察知できる
ぐっすりと眠り、不自然に覚醒せず自然な目覚めを迎えられる日々は、外界の様子や刺激を敏感に察知できることで心身の活動が安定・正常になります。
逆に、眠りに関するトラブルがあり覚醒状態が長く続くと、心身や脳、神経が十分に休息できていないことで外界の様子や刺激を察知できず、仕事や家事、プライベートでのトラブルに発展するリスクが…!
外界の様子や刺激を察知できる正常なコンディションは、
- ストレスの解放や耐性を強化すること
- より心地よく過ごすこと
- 質の良い睡眠サイクルをキープすること
につながるため、質の良い睡眠・自然な覚醒は早めにケアしておきたい要素と言えるのです。
学習につながる
たっぷりの睡眠時間を得られず、熟睡感がないままに目覚めると、頭もカラダも働かずに何かをを学ぶ・覚えようとすることができなくなってしまうものですよね。
質の良い眠りからの自然な覚醒は、日々いろいろなことが起きる日常からのさまざまな学びを得ることにアプローチできます。
すると、頭の中が自分の健康やより良い暮らし、質の良い睡眠に必要な情報で埋め尽くされるため、睡眠や健康面での悩み・トラブルが出た場合でも、学んだ情報を引き出して対処できるようになります。
逆に睡眠を得てからの覚醒がスムーズにならないと、脳が何かを学ぼうとする機能が活きなくなるため、ミスや心身の不調が出やすくなると言えるのです。
睡眠後の覚醒がスムーズにならないと?その影響
睡眠後の覚醒がスムーズにならない、その状態はカラダやココロ、脳や神経が目覚めていないこととイコール。
そのため覚醒がスムーズにならないことで起こる代表的なトラブル、”ナルコレプシー”の原因になってしまいます。
覚醒ができないことで起こりやすいナルコレプシーには以下のような8つの影響・症状があります。
①睡眠発作 | 日中に強い眠気が襲う |
②情動脱力発作 | 驚き、笑った際に急にカラダから力が抜ける |
③入眠時の幻覚 | 悪夢、多汗など |
④睡眠麻痺 | 金縛りの体験など |
⑤夜間の熟睡障害 | 熟睡すべき時間にぐっすり眠れない |
⑥自動症 | 無意識のうちにいろいろな動きをしてしまう |
⑦性格変化 | 自信喪失、内気すぎる性格に変わる |
⑧4つの病気、疾患リスク |
|
睡眠を取った後に長く眠気が残り、覚醒できない状態は誰にでも経験がある不調ですが、長引けば長引くほどに上記のような8つのリスクが高まると言えます。
そのため覚醒できず眠気が続く状態は、決して楽観視・放置してはいけない不調と感じますね。
睡眠時に覚醒し過ぎるとどうなる?心身への影響
本来であればぐっすりと深く眠る必要がある時間帯なのに、日中と変わらないレベルで覚醒し、何かの行動を起こすことも可能な状態の覚醒し過ぎは過覚醒と呼ばれています。
睡眠時に覚醒し過ぎると、単純に朝まで眠れないばかりではなくカラダとココロに心配な影響が出てしまうことも…。
たとえば、
- 中途半端な時間に目覚めてそこから朝まで寝つけなくなる”中途覚醒”
- ぐっすりと眠っているつもりなのに早い段階で一気に目覚めて眠れなくなる”早期覚醒”
なども当たり前の状態になってしまいます。
そして過覚醒は、覚醒にかかわりのある分泌や指令が常に強く出た状態のため、脳の活動が異常に活発になり休みたくても休めない、眠れないといった深刻なトラブルにつながってしまうのです。
睡眠の中途覚醒、早期覚醒とは?原因や状態を解説!
前項でちらりとお伝えした睡眠の中途覚醒・早期覚醒は、覚醒のバランスを乱して悪い睡眠サイクルを常態化してしまう、大きな要因と言えます。
睡眠の中途覚醒、早期覚醒とはどんな状態なのか、原因や判断のポイントを一緒に見ていきましょう。
睡眠の中途覚醒とは?
睡眠の中途覚醒とは、一度はぐっすりと眠ったのに中途半端な時間で目覚め、そこからうつらうつらと眠気を感じつつも眠れない、逆に目がすっかり覚めてしまって眠れなくなる状態のことを言います。
睡眠の中途覚醒は、外的な刺激や音などによって一気に目が覚めてしまうことが原因のひとつですが、そもそもの眠りの浅さが深くかかわっていると言われています。
ぐっすりと眠っていると、ちょっとの音や刺激には目覚めず気づかないことがほとんどと言えるもの。
睡眠の中途覚醒は、ぐっすりと眠ることができずに、
- 入眠時、起床時の浅い眠り
- 眠気はあるものの意識がそれなりにある
- 音や刺激に敏感な睡眠状態
- 夢を見やすい浅く、軽い睡眠状態
という睡眠の特徴がある”レム睡眠”が続くことも原因のひとつ。
さらに中途覚醒に考えられる原因には、
メンタル面のストレスによるもの |
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睡眠時無呼吸症候群によるもの |
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ベッドで過ごす時間が長すぎる |
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薬や物質からの影響によるもの |
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眠る前の飲酒が日常になっているため |
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カラダにかかる身体的なストレスによるもの |
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中途覚醒は比較的誰にでも生じやすい睡眠トラブルですが、長期的に続くと深く理想的な睡眠のもととなるノンレム睡眠が得られず、レム睡眠状態が長く続くことで、日中の眠気や心身ダメージにつながってしまうのです。
睡眠の早期覚醒とは?
睡眠における覚醒トラブルのもうひとつの種類、睡眠の早期覚醒とは、
- 眠ってから間もなく早いタイミングで目覚めてしまう
- 早い時間に目覚め、そこからまた眠りいつもの時間に起床できない
- 中途半端にしか睡眠時間を取れないため心身不調が起こり、残りやすい
という状態の覚醒を指します。
睡眠における早期覚醒の原因とそれぞれの理由には、
老化現象によるもの | 加齢による自然現象 |
ホルモンバランスのゆらぎ | セロトニン、メラトニンといったホルモン分泌が乱れる |
ストレス、不安などメンタル面の不調 | 睡眠リズムを整える自律神経、ホルモンバランスが崩れる |
生活習慣の乱れ | 睡眠リズムのもと、体内時計が狂う |
などがあり、原因には日常生活を送る上でほんの些細なこと、生理的・自然な減少が早期覚醒につながると言われています。
覚醒とレム睡眠、ノンレム睡眠の関係性とは?
睡眠の覚醒には、睡眠のレベルや状態を指すレム睡眠・ノンレム睡眠との密接な関係性があります。
レム睡眠、ノンレム睡眠とはどのような状態なのか、覚醒との関係性をさっそく見ていきましょう。
レム睡眠とは?覚醒との関係性について
睡眠状態の種類、レム睡眠は、
- 脳波の状態が浅い睡眠レベルにあること
- カラダの状態では全身の筋肉が休息状態にあること
- カラダを十分に休めるための、”カラダを重要視した睡眠”であること
という睡眠で、レム睡眠に比べると血圧や呼吸、心拍数が安定せずゆらぎのある睡眠状態でもあります。
レム睡眠状態が続くと、脳波が活動しカラダのみが休息した状態のため不自然な目覚めの覚醒につながり、早期・中途覚醒の原因になってしまうことがあるのです。
ノンレム睡眠とは?覚醒との関係性について
睡眠状態のふたつめの種類、ノンレム睡眠とは、
- カラダと脳波の状態が完全に休息モードにある眠りを指す
- レム睡眠によく見られる、眼球の休息的な運動が見られない
- 全身の筋肉が程よく緊張していることでスムーズな寝返りが打てる
という特徴のある睡眠状態のことを言います。
ノンレム睡眠が得られると、深くぐっすりと眠りつつも睡眠時にカラダを動かさないことで筋肉や関節のこわばりが生じても、全身の筋肉が程よく緊張しているために寝返りがスムーズになります。
すると、質の良い睡眠状態が長く続くことで決まったタイミング・時間での目覚め・覚醒につながっていきます。
ノンレム睡眠が毎回の睡眠で安定すると、寝つきの良さや熟睡感、朝のすっきりシャキッとした目覚めにつながり、良い覚醒状態を持続できるようになるのです。
理想の覚醒につながるレム睡眠、ノンレム睡眠のバランス
決まった時間がタイミングで不快感や余分な眠気、カラダの重だるさやストレスを感じずに、すんなりと覚醒するためには、レム睡眠・ノンレム睡眠の割合やバランスを整えることが理想と考えられています。
では、レム睡眠とノンレム睡眠はどんなバランス、割合で切り替わっているのでしょうか?
それぞれの割合とバランスが乱れる原因、整え方を以下でチェックしてみましょう。
レム睡眠・ノンレム睡眠別の割合
レム睡眠について | 7~8時間の睡眠の1時間を占める |
ノンレム睡眠について | 7~8時間の睡眠の5~6時間を占める |
レム睡眠とノンレム睡眠は、7~8時間の睡眠の内に占める割合に大きな差があることがわかります。
睡眠リズムが乱れると、7~8時間の睡眠の1時間以上のレム睡眠状態が続き、5~6時間程度のノンレム睡眠が得られなくなることで、中途半端・早すぎる覚醒につながってしまいます。
逆に、上記の7~8時間の内のレム睡眠1時間、ノンレム睡眠5~6時間のバランスや割合が整っていると、早すぎ・中途半端なタイミングで覚醒してしまうことが少なくなり、決まった時間での自然な目覚めにつながっていくでしょう。
レム睡眠、ノンレム睡眠が乱れる原因、整え方
レム睡眠、ノンレム睡眠が乱れる原因は、ひとえにストレスや不規則な生活が大きく影響しています。
ストレスはレム睡眠・ノンレム睡眠のサイクルをコントロールする自律神経が乱れ、
- 脳の興奮や緊張、覚醒に働きかける交感神経が優位に立つ
- 興奮の鎮静、熟睡感、リラックス、ストレス緩和に働きかける副交感神経が活きない
という状態になるため、カラダはリラックスしているのに頭や脳は冴えている、バランスの良くないレム睡眠を長くしてしまいます。
そしてレム睡眠・ノンレム睡眠のバランスは、毎日判で押したようなルーティン的な規則正しい生活習慣が肝要。
そのため不規則な生活習慣は脳や神経、カラダが規則正しい睡眠時間、タイミングをインプットできないことで不自然な覚醒につながり、自然な覚醒が難しくなってしまうのです。
睡眠と覚醒のバランスを整えるためには?習慣にしたい対策をチェック!
眠りが必要なタイミング、時間帯にはぐっすりと眠り、逆に活発に行動すべきタイミングや時間には頭がすっきりとしている、そんな睡眠と覚醒のバランスを整えることが、ココロとカラダの健康の重要ポイントになります。
睡眠と覚醒のバランスは、自分自身ではコントロールが難しいイメージがありますが、実は日常生活を送る上でカンタンに実践・習慣にできる、いくつもの対策があるんです。
睡眠と覚醒のメリハリやバランスをつけていくために、ここでは今日から始めておきたい対策を詳しくまとめてみました。
日中にしっかりと活動しておく
眠りたい時に深く眠り、目覚める必要があるタイミングでしゃっきりと覚醒するためには、日中にしっかりと活動しておくことが重要です。
日中の積極的な活動を意識しつつ、朝はできるだけたっぷりとお日さまの光を浴びるようにしましょう。
朝に太陽の光を浴びておくと、
- 光の刺激が覚醒をもたらす
- 覚醒を助ける交感神経、眠りを助ける副交感神経のバランスが整う
- 睡眠ホルモン、メラトニンを作るセロトニンが生み出される
- 決まった時間の睡眠、起床の体内時計が整う
というサイクルが整って不自然な覚醒を避けながら、眠りと決まったタイミング・時間での目覚めにアプローチできます。
日中に活動的になっておくことはさらに、心身や脳を心地よく疲弊させることで入眠・熟睡・朝の快適な目覚めにつながります。
ただ、
- 忙しく活動する
- 活動よりもリラックスの時間が多い
という状態は睡眠リズムに悪化から中途半端な覚醒につながってしまうため要注意!
”お日さまの光をたっぷりと浴びながら積極的に活動し、ところどころで休息を挟む”というメリハリが重要なポイントになるため、動く→休むというサイクルを安定させるよう心がけてみましょう。
ドライヘッドスパのすすめ
深く眠る理想的な睡眠と、起きるべき時間・タイミングで快適に目覚められる覚醒のバランスは、ドライヘッドスパを定期的に受けることで整っていきます。
そして、睡眠と覚醒のバランスを取りたくても、自身ではケアが難しいほどにリズムが乱れていることもあるでしょう。
ドライヘッドスパなら、睡眠に関連した知見・ノウハウを豊富に持つスペシャリストからの多角的なケアを受けることができます。
興奮や覚醒、緊張状態にある脳や心身をリラックスさせる、ツボやリンパ経路にアプローチしたもみほぐしやマッサージが主な内容のため、全身の癒しにつながり副交感神経が優位に立ちます。
すると、不自然な覚醒の原因となるレム睡眠、自然で理想的な覚醒を助けるノンレム睡眠の割合が整い、睡眠リズムやサイクルが安定・正常化していきます。
睡眠ドクターコラム運営の”ヘッドミント”は、
幅広いエリアに展開 | 関東、東海、九州など主要エリアに展開 |
睡眠etc.改善率の高さ |
の改善率が95%以上 |
悩み、予算、ニーズに合わせた豊富なプラン |
|
という特徴、こだわりが詰まったドライヘッドスパ専門店です。
頭皮のケアや覚醒と睡眠のバランスにフォーカスしたドライヘッドスパは、繊細な技術でそれなりに高額なコストがかかりますが、ヘッドミントの場合は”業界最安値70分3,980円~”となっていますので、お気軽にお問合せ・ご相談くださいね。
睡眠前の温活を習慣にする
眠りが浅い状態のレム睡眠から、規則的に脳とカラダの全体が休息モードになったノンレム睡眠にシフトしていくためには、眠る前の温活が効果的な対処です。
その理由は、眠りの浅い状態から熟睡状態にシフトするには、カラダを温めて体温をゆるやかに下降させる必要があるからなんです。
眠る前に、
- 軽いストレッチ、エクササイズをする
- 保温作用のある、38~41℃程度のぬるま湯で入浴をする
- 保温、血流を促すココアやハーブティー、白湯を飲む
- オイルやクリームを使ったボディ、フェイスマッサージ
などなど、血流を促してカラダを温める温活をすると、ポカポカ感が眠気を促してレム睡眠からノンレム睡眠へ、さらに自然な覚醒へとリズムが整っていきます。
カラダが冷えていたり緊張やこわばりがあると体温が上昇せずレム睡眠~ノンレム睡眠へのシフトがスムーズにならないため、眠る前はカラダを温める温活にチカラを入れてみるようにしましょう。
睡眠環境を整えること
毎朝自然な覚醒で一日をイキイキと過ごし、夜には自然に眠くなり熟睡感を得られる理想の睡眠は、眠りの環境づくりにも気を配っておくことが肝心。
睡眠環境を整える重要なポイントを以下にまとめてみましたので、さっそくの見直し改善を進めてくださいね。
照明 | オレンジ色のほのかな照明 |
湿度 | シーズン問わず50%程度 |
部屋の温度 |
|
寝具、寝間着の素材 | ふわふわ、サラサラの心地よい着用感 |
香り | 眠気、リラックスにつながる、
などのアロマ、ハーブティーを用いる |
上記のポイントを押さえた睡眠環境は、覚醒やレム睡眠・ノンレム睡眠のバランスに特化した数多くのドライヘッドスパ専門店でも積極的に採用されています。
いつも決まって起きる必要がない時間、タイミングで目覚めてしまうと悩む方は、ドライヘッドスパ専門店でも採用された睡眠環境への見直し、改善をしてみることで眠りの質の変化、リズムが整う変化を実感できるはずですよ。
食後2~3時間の睡眠が理想的
眠る前についついお酒を飲んだり、間食をしてしまう人は中途半端・早期の覚醒につながりやすいため要注意。
お酒やおつまみを摂るとお腹がいっぱいになって眠気を感じやすくなりますが、眠る前にこの習慣があると、
- 食べたものを消化する胃腸
- アルコールの代謝や分解、排泄を助ける腎臓や肝臓
に大きな負担がかかってしまって胃もたれや腎臓、肝臓の疾患につながるおそれがあります。
そもそも睡眠は、腎臓や肝臓、胃腸をはじめとする内臓も、脳や神経と一緒に十分に休息させるタイミング。
眠る前のお酒、何かを食べる習慣をなくして食事は眠る前2~3時間前までに済ませておくと、内臓が十分な休息を得ることでレム睡眠・ノンレム睡眠が整い、覚醒の理想的なバランス保持につながっていくでしょう。
おわりに
ひとことに覚醒と言っても、健やかな睡眠リズムに良いものと、眠りトラブルの原因となる覚醒があるんですね。
覚醒バランスを整えることは決して難しくなく、誰でもすぐに実践・持続できる方法がいくつもあります。
睡眠の質を悪くする不自然な覚醒をなくし、起きるべきタイミングや時間で気持ちよく目覚められる覚醒を持続していくために、ドライヘッドスパの定期的なケアや睡眠環境の見直し改善から進めていきましょう。
ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 店舗一覧
ヘッドミント 大須本店 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
ヘッドミントVIP 栄東新町店 | 愛知県名古屋市中区東桜2-23-22 ホテルマイステイズB1 |
ヘッドミントVIP 金山店 | 愛知県名古屋市中区金山1-16-11 グランド金山ビル2F |
ヘッドミント 名駅店 | 愛知県名古屋市中村区椿町13-16 サン・オフィス名駅新幹線口206 |
ヘッドミント 丸の内店 | 愛知県名古屋市中区錦2-8-23 キタムラビル1F |
ヘッドミントVIP 岐阜店 | 岐阜県岐阜市神田町8-4 アートビル4F |
ヘッドミント 静岡店 | 静岡県静岡市葵区御幸町4−2 ポワソンビル 7階 |
ヘッドミント 池袋店 | 東京都豊島区東池袋1丁目42−14 28山京ビル202 |
ヘッドミントVIP 藤沢店 | 神奈川県藤沢市南藤沢21-9とのおかビル5F |
ヘッドミント 川崎本町店 | 神奈川県川崎市川崎区本町1-10-1 リュービマンション501 |
ヘッドミント 大宮西口店 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-7 AOYAMA808ビル4F |
ヘッドミント 浦和店 | 埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-2 大堀ビル202 |
ヘッドミントVIP 蕨店 | 埼玉県蕨市塚越2-1-17TPビル201号室 |
ヘッドミント 稲毛店 | 千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-7 スエタケビル3階 |
ヘッドミントVIP 千葉店 | 千葉県千葉市中央区新町1-13 木村ビル |
ヘッドミント 勝田台店 | 千葉県八千代市勝田台北1-3-19 新緑ビル4階 |
ヘッドミント 新潟店 | 新潟県新潟市中央区花園1-5-3 ネットワークビル花園205 |
ヘッドミント イオン松任店 | 石川県白山市平松町102-1 松任イオン1F |
ヘッドミントVIP京橋店 | 大阪府大阪市都島区片町2丁目11-18京橋駅前ビル2F |
ヘッドミントVIP 東大阪店 | 大阪府東大阪市長田東2-2‐1 木村第一ビル4F |
ヘッドミント 京都祇園店 | 京都府京都市東山区祇園町北側270-4 Gion Hanaビル 6F |
ヘッドミント 和歌山駅前店 | 和歌山県和歌山市美園町5-7-8 パーク美園町ビル2F |
ヘッドミント 広島店 | 広島県広島市中区幟町12−14 幟町WINビル602 |
ヘッドミント 鹿児島アミュWE店 | 鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュWE通路側 |
全国でドライヘッドスパニスト募集中
ドライヘッドスパ専門店ヘッドミントでは、全国の店舗で求人を募集しております。
上記ボタンよりご確認ください。
ドライヘッドスパのスクール生募集
睡眠の質を改善できるドライヘッドスパ専門店をこれから開業したい!という人向けにドライヘッドスパスクールも随時全国で開催しております。
また、ヘッドミントのフランチャイズ加盟店の募集もしております。