枕なし睡眠を習慣にして、実際に睡眠の質が良くなったり美容にも効果が高いとの情報をチラホラ見聞きするんだけれど…?実際のところ、枕なし睡眠は良いの?悪いの?メリットや注意点、向いているタイプを詳しく知りたい!
任せて!枕なし睡眠は、良いところもあれば注意しておきたい悪い部分もあるんだよ。自分に枕なし睡眠が合っているかどうかを把握しておくと、これまでよりも睡眠の質がアップして美容や健康の恩恵が実感できるはず!今回の「ドクター睡眠」では、枕なし睡眠についてメリットとデメリット、向いている人のタイプを詳しく解説するよ!
眠る時に枕を使うのはセオリーですが、枕なしでも十分に質の良い睡眠が取れたり、逆に枕をやめたことでいろいろなメリットを実感できるようになったとの体験談が少なくはありません。
質の良い睡眠に枕は欠かせないアイテムというイメージが定番なので、枕なし睡眠は本当に良いのか疑問に感じてしまいますよね。
今回のドクター睡眠では枕なし睡眠について、メリットや注意点、向いている人・避けるべき人のタイプを徹底解説!
枕なし睡眠が気になってはいるけれど、実際のところはどうなのかと疑問を抱いている方は、ドクター睡眠がお伝えするポイントをぜひ参考にしてくださいね。
枕なし睡眠って実際どうなの?メリットをチェック!
ドクター睡眠のコラムでも、頻繁に「良眠=サイズや素材、体格に合った枕を選ぶ」ことをアプローチしているので、枕なし睡眠のメリットがいまいちイメージしにくいかもしれません。
ですが実際に枕なし睡眠には、意外に知られていなかったメリットがいくつもあるんです。
ここでは枕なし睡眠にどんなメリットがあるのか、気になる効果を詳しく見ていきましょう。
仰向けの寝姿勢が整う
枕なし睡眠を習慣にすると、これまでは横向き・うつ伏せが常だった方も、理想的な寝姿勢と言われている仰向けの体勢が正しく整うようになります。
枕なしで仰向けの寝姿勢が整うと、
- 横向き、うつ伏せ寝によるカラダの部分的な負担がなくなる
- 全身に重力を分散させて腰痛、首肩コリの緩和、予防につながる
- 呼吸、寝返りがラクになる
などなど、眠っている時の体勢のバランスが整うことで上記のような恩恵が実感できるようになります。
枕を使っていることで仰向けでも状態が横、うつ伏せになると、気道やカラダが部分的に圧迫されて血流や呼吸リズムが悪くなります。
すると筋肉の緊張や呼吸の乱れが生じ、いびきや口呼吸、カラダの重だるさやコリなどさまざまな不調につながることがあるのです。
首のシワの改善・予防
首にシワがあると、それだけで見た目が+5~+10歳も老けた印象に見られてしまうことがあります。
首のシワや、枕を使う日々の睡眠が原因になることがあり、合わない枕はアゴや首を圧迫するため、皮膚に負荷がかかってたるみやシワにつながってしまいます。
そのため枕なし睡眠を心がけると、首やアゴが圧迫されず自然にフラットな状態をキープすることができます。
そして枕なし睡眠は、健康的なスタイル・美魔女的な見た目が魅力の人気女優・米倉涼子さんも実践・絶賛し、数々のメディアで首のシワ予防、改善に良いことを報告しています。
枕を使わないことはもしかすると、首やアゴが不自然に上がって皮膚に負担をかけなくなり、呼吸や血流もスムーズになるため、年齢を感じさせないネックラインのキープにつながっていくのかもしれませんね。
頭や首への負担が緩和される
枕を使った睡眠中に、頭や首が枕にフィットせずぐらぐらして睡眠の質が低下したり、睡眠不足になったり、さらには眠っている時・寝起き・日中も頭や首が痛くどんよりとした経験はありませんか?
この原因は枕が体質や頭の大きさに合っていないことで頭・首を支えられずにグラグラとバランスの悪い状態に変わってしまうからなんです。
枕なし睡眠は、上記のような合わないサイズ・大きさ・質感の枕を使うことによる、首や頭への悪影響をなくすことができます。
枕のふわふわした弾力に比べ、マットレスはある程度硬さがあるので頭・首が安定・同じ位置にキープしやすく、寝姿勢も整って良質な眠りにつながりやすくなるでしょう。
横向き・うつ伏せ寝がラクになる
睡眠時は仰向けよりも、左右どちらかの横向きや胸をベッドマットレスに密着させて眠る、うつ伏せ寝がラクだという方が多いのではないでしょうか?
枕なし睡眠は、横向きやうつ伏せ寝をすることが多くラクだと感じる人にもメリットがあります。
その理由は、枕を使わないことで頭からつま先までの角度がフラットになり、横向き・うつ伏せの寝姿勢をラクに取れるようになるため。
枕を使うと頭が枕で高くなっている分、横向き・うつ伏せの寝姿勢が整わずに繰り返し寝返りを打って睡眠不足、睡眠の質低下につながることがあります。
その点でも枕なし睡眠は、全身がフラットになっている分横向きやうつ伏せが好みの方に適した寝方と言えますよ。
枕なし睡眠に要注意!?デメリットを詳しく解説
枕なし睡眠には前項までにお伝えしたメリットがいくつかありますが、どちらかと言えばデメリットの方が多い傾向にあります。
自身が毎日心地よく健康的な睡眠をキープするためには、枕なし睡眠の悪影響、注意点をチェックしておくことが重要。
ここでは枕なし睡眠がなぜ要注意と言えるのか、デメリットを詳しく解説してみたいと思います。
むくみ、重だるさの原因になることが…
ドクター睡眠では繰り返し、枕は全身にかかる重力の負荷を分散させるスムーズな寝返りや、頭や首、肩口を支えて寝姿勢を整え、循環を良くする旨お伝えしてきました。
そのため枕なし睡眠を習慣にしてしまうと、頭や首、肩口が枕によって支えられなくなるため、
- 寝返りが増えて睡眠不足、質が悪くなる
- 寝姿勢が安定せず血流が悪くなる
- 頭の重力が全身に負荷を与えて疲労、重だるさにつながる
などの影響を受け、むくみやどんより感につながってしまいます。
枕なし睡眠はまた、頭が下に下がることで頭部の重力が全身にかかり、血流を悪くして体内に老廃物・毒素が溜まり、むくみやセルライトの増加につながるリスクもあるのです。
ストレスが溜まってしまう
これまで枕を使う睡眠が当たり前だった方が、急に枕なし睡眠を始めてしまうと、その状態にカラダ・メンタルともに慣れず強いストレスを感じてしまいます。
質の良い睡眠はストレスを根本的にケアする役割があるため、枕なし睡眠でストレスが溜まると、以下のようないくつもの悪影響が出やすくなります。
自律神経の乱れ |
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幸せホルモンの減少、不足 |
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活性酸素の発生 |
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免疫力の低下 |
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寝つき、熟睡、寝起きに影響する |
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枕なし睡眠によるストレスはイメージしている以上の悪影響があるため、これまで枕あり睡眠が当たり前だった方の場合は、上記のようなデメリットに注意が必要と言えます。
寝違えにつながりやすい
首の捻挫とも呼ばれるほど、寝違えは痛くて思うように首や腕、肩まわりを動かせず、引きつったような痛みや違和感が長く続いてしまいますよね。
実は枕なし睡眠は寝違えの大きな原因になることがあると言われているため、デリケートな体質な方は注意が必要です。
枕は頭・首・肩口全体を支えてこれらの部位にかかる重力を分散し、負荷を和らげる役割があります。
そのため枕を使わず眠ってしまうと、頭や首、肩口が支えられずに寝姿勢が乱れ、知らず知らずの内に首が変な方向を向いて圧迫、寝違えや引きつるような痛みにつながることがあるのです。
口呼吸の悪影響が出やすくなる
枕なし睡眠の大きなデメリット、注意しておきたい点が口呼吸になりこの呼吸による悪影響を受けやすくなること。
枕なし睡眠で口呼吸につながるのは、頭や首が支えられずに寝姿勢が乱れ、呼吸が不安定になることで息苦しさを感じることが原因。
鼻から吸って口から吐く正しい呼吸が乱れ口呼吸になると、主に以下のような悪影響が生じてしまいます。
ドライマウス
意外に知られていないのですが、唾液には口内のうるおいを守り、ウイルスや風邪の原因菌の侵入を防ぐ、バリア機能的な役割があります。
睡眠中に枕を使わないと、呼吸が整わないことで口内の唾液が不足・減少しドライマウスになり、唾液が持つバリア機能が活きなくなってしまいます。
するとウイルスや風邪の原因菌の侵入がしやすくなることで免疫力の低下、さまざまな疾患の原因になることがあるのです。
いびきや歯ぎしり
枕なし睡眠で口呼吸がクセになると、強いコンプレックスにもなりかねないいびきや歯ぎしりにつながるリスクがあります。
いびきや歯ぎしりはそもそも、
- 呼吸、寝姿勢が整わないストレスを解消する行動
- 呼吸の乱れで気道が狭くなり、いびきにつながる
- 口呼吸のストレスから逃れようと歯ぎしりをする
というさまざまな原因が考えられています。
いびきや歯ぎしりは、枕なし睡眠の口呼吸が大きな原因でもあるため、今この悩みがある方は枕が合っていないことのサインと判断できるでしょう。
シワやたるみの美容面のトラブル
枕なし睡眠で口呼吸が常態化すると、シワやたるみの美容面でのトラブルが出やすくなります。
この理由は、口呼吸によって口が開いていることで口・アゴまわりを支える筋肉が衰えるため。
口・アゴまわりの筋肉は口もとやアゴ、頬を支える役割があり、枕なし睡眠で口呼吸になると、これらのパーツが支えられなくなって皮膚がたるみ、シワやほうれい線、フェイスラインのもたつきなどにつながってしまうのです。
枕なし睡眠の影響がない!?向いている人のタイプを解説
枕を使わずに眠ることは、前項までお伝えしたようにいくつものデメリットがありますが、この寝方が向いているパターンがあります。
枕を使いながらの睡眠に心地よさを感じず、逆に質が悪くなっていると悩んだ場合は、今の枕の見直しや枕なし睡眠が逆に合っているサインかも?
ここでは枕なし睡眠のデメリットがない、向いている人のタイプを詳しくお伝えします。
ベッドマットレスがやわらかめ
低反発ややわらかめ素材のベッドマットレスを使っている方の場合は、枕を使わない睡眠でも影響が少ないと言えます。
この理由は、やわらかめのベッドマットレスが頭やカラダをホールドすることで寝返りが打ちやすくなったり、軽く沈み込む質感が全身を支えて寝姿勢を整えるため、枕なしでも問題がないと言えます。
やわらかいベッドマットレス、低反発使用は硬め・高反発マットレスに比べるとカラダへのフィット力・柔軟性に優れていることも、枕なし睡眠でも影響が少ない理由と言えるでしょう。
後頭部が平らの人
後頭部が平らになっている方の場合も、枕なし睡眠が適しています。
後頭部が張っていると枕を当てた際に一部分のみに頭の重さ・重力がかかって頭痛やコリ、血流悪化などにつながってしまいます。
後頭部に出っ張りがなく平らなカタチをしている方は、枕を使わずともベッドマットレスに平らな面が広くフィットし、部分的な重力の負荷がかからないことで睡眠の質、寝返りに影響しないと言えるのです。
ストレートネック気味の方
首はゆるやかなカーブを描くラインが通常ですが、さまざまな原因で首のカーブがなくなったストレートネックの場合も、枕なし睡眠が適していると言えます。
ストレートネックは首の本来の傾斜・カーブがないことで気道が圧迫された状態。
ここに睡眠時に枕を使ってしまうと、頭が持ち上がってアゴが下がりストレートネックによって狭くなった気道がさらに圧迫され、息苦しさを感じてしまいます。
呼吸リズムの乱れは強いストレスとなり、いびきや歯ぎしり、ドライマウス、口呼吸とありとあらゆるトラブルにつながるため、ストレートネックの方の場合は頭から首、マットレスがフィットしやすい枕なし睡眠の方が良いと言えるでしょう。
寝返りをすることが少ない人
枕なし睡眠でも心身や眠りの質に影響がないのは、寝返りをすることが少なく、寝相も良いと言える方。
仰向けで寝ることが多い人も、他の寝姿勢に比べると体勢のバランスが取れているため、枕がなくても問題がないと言えます。
そもそも枕は、カラダの部分的にかかる重力の負荷を分散させる役割がある、寝返りをスムーズにします。
そのためもともと仰向けで寝相が良く、寝返りを打つことがあまりない方の場合は枕なし睡眠でも問題がないと言えるのです。
今の枕が合わないと感じている人
今の枕の高さが合わず、睡眠の質に良くない影響が出ている方も、枕なし睡眠をしてみることでバランスが取りやすくなり、寝つき・熟睡感・目覚めの良さにつながるケースがあります。
合わない枕を使うことは、
- ストレスで寝つきが悪くなり、熟睡できない
- 頭痛、首肩コリ、むくみの原因になる
- 寝返りが打ちにくく全身の疲労感につながる
- 血行不良によるたるみ、シワ、くすみにつながる
などいくつものデメリットがあるため、枕なし睡眠で全身をフラットにしておいた方が、逆に良く眠れることが少なくはないのです。
うつ伏せの寝姿勢が好みの人
枕なし睡眠が向いている人には、普段うつ伏せの寝姿勢で眠ることが多い、好んでいる方も当てはまります。
うつ伏せ寝で眠る時は、頭が横向き、カラダをベッドマットレスに密着させる寝姿勢が一般的のため、枕なしでも頭や首、肩口や上半身に負担がかからないメリットがあります。
逆にうつ伏せ寝を好む方が枕を使うと、頭が持ち上がって横を向き上体をベッドマットレスに密着させる体勢に負担がかかって、息苦しさや首肩の痛み、全身の疲労感などにつながるおそれがあるのです。
睡眠の質を深める枕の条件は?見ておきたいポイントまとめ!
枕なし睡眠に向いていない人は、前項までにお伝えした条件に当てはまらない人。
そして、枕なし睡眠を試しにしてみたものの、メリットよりもデメリットの方が多いと感じてしまった方も、枕なし睡眠が不向きと判断できます。
では、枕を使って安眠を継続させていくためにはどんな枕を選ぶべきなのか、新たに気になるところではないでしょうか?
ここでは枕の正しい選び方で良眠を持続する、見ておきたいポイントや注意点を詳しくお伝えします。
枕の高さで見ておきたいポイント
枕なし睡眠が合わないとわかり、それでも今の枕では理想の睡眠リズムに整わず枕の新調を決めた場合は、高さを見ておくことが肝心。
枕の高さが重要な理由は、
高すぎる枕の悪影響 |
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低すぎる枕の悪影響 |
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という、合わない高さの枕を使っていると上記のようなリスクが高くなってしまいます。
まず高すぎる枕の悪影響は、頭が不自然に持ち上がってアゴが下側に引き、首肩が圧迫されるようになって痛みやストレートネックの原因に。
代わって枕が低すぎると頭が枕によって支えられないため頭に血が上りやすくなりうっ血やむくみの原因になります。
疲労は脳が30%を占めると言われ、低すぎる枕では頭に負担がかかり脳へのダメージにつながって脳・全身の疲労の原因になることが。
このような影響をなくすためにも、枕の高さは以下のポイントを押さえて選ぶことがおすすめです。
- 頭を当てた際、全身にゆるやかなS字のカーブができていること
- 頭、首、肩口の圧迫感が感じられない
- 呼吸、寝返りがスムーズにできる
- 枕と首の間に空間、隙間がない
- 頭から首、肩口まで枕にフィットしている
このポイントを押さえた枕の高さが自分に合ったサイズ感と言えるため、できるだけ目で見て触れて、使用感を試せる枕を選ぶことがベストと言えます。
枕の素材に注目
自分に合う枕選びは、前項でお伝えした枕の高さ以外にも「素材」に注目することが大切です。
枕の素材は、心地よさを感じて全身をリラックスさせ、眠気の誘発や熟睡を助ける重要な役割があります。
さらにいつも枕を清潔に整えるメリットもあるので、素材別の特徴を以下で押さえておきましょう。
高反発ウレタン |
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低反発ウレタン |
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パイプ素材 |
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ポリエステル綿 |
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羽毛・羽根 |
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そば殻 |
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ひとことに枕の素材と言っても、上記のようにいくつものバリエーションがあります。
睡眠の質はその日の体調、メンタル面によって変わり、いつも使っている枕が合わないように感じるケースが少なくはありません。
毎日質の良い睡眠をとって健康的な心身をキープしていくためにも、複数の素材の枕を用意しておくとコンディションに合った枕で都度効率的な睡眠ケアができるでしょう。
枕のカタチに注目してみる
枕のカタチは長方形が一般的なイメージですが、長方形ひとつのカタチでも厚みや仕様が異なっています。
良眠を得るために見ておきたい、枕のカタチの種類、それぞれの特徴やおすすめのポイントをまとめてみました。
標準の長方形タイプ
オーソドックスな枕のカタチとなる標準の長方形タイプは、バリエーションが多いことで好みの高さや素材に合わせた製品を選びやすいメリットがあります。
さらにいつも使い慣れている一般的なカタチのため、特殊な使用の枕では不安だったりコスト面での負担が気になる方にも適していますよ。
Sカーブタイプ
ここ数年で一気にラインナップが増えた、横から枕を見た際にゆるやかなSカーブを描いているタイプ。
Sカーブ仕様の枕は、首の頚椎の本来のカタチ・Sカーブにフィットさせて寝姿勢・頭・首のライン・肩口を支える、高機能の枕です。
高反発・低反発などさまざまな素材があり、枕を使う際に首がフィットしない、浮かび上がっているように感じる、頭痛が気になるなどの悩みがある方にもおすすめのタイプとなっています。
中央にへこみがあるタイプ
枕の中央にへこみがあるタイプは、「頚椎支持型」とも呼ばれることがあり、頚椎と頭をしっかり枕にフィットさせ、安定した寝姿勢に整える枕です。
ストレートネックによって頚椎のバランスが崩れていたり、頭や首が枕にフィットせず持ち上げられているような違和感を感じる方におすすめで、頭が支えられる分正しい寝姿勢・仰向けの体勢バランスが整うでしょう。
体格や性別に合ったサイズを知っておく
枕なし睡眠では余計に眠りに関する悩みが増えてしまった、それでも今の枕では合わないと感じている、そんな悩みがある方は、体格や性別に合った枕のサイズを知り、購入の際に役立てることがおすすめです。
以下に、体格・性別に合った枕のサイズをまとめてみましたので、枕新調の際の参考にしてくださいね。
標準体型・体重よりも小柄の人 |
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標準体型の人 |
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標準体重・体型よりも大柄の人 |
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枕の機能に注目して選ぶ
枕なし睡眠を決めてみたものの、いろいろな種類の枕が合って悩んでしまう、そんな場合は前項までにお伝えした高さやサイズ、素材にプラスし、「枕の機能」に注目して選んでみるようにしましょう。
愛用者が多い枕ほど、独自設計や素材のこだわり、人間工学に基づいた形状など仕様にいくつものこだわりが見られています。
ここでは人気の枕によく見られる、主な機能とそれぞれのおすすめポイントをまとめてみました。
高さを自在に調整できるタイプ
有名寝具メーカー、無印良品やニトリなど人気のライフルタイルブランドからリリースされ始めているのが、「高さを自在に調整できるタイプ」。
枕の高さは、その日の心身コンディションによって合う・合わないことが少なくはないですよね。
高さを自在に調整できるタイプなら、その日そのときどきのコンディションや好みに応じて使えるため、いつも質の良い睡眠キープにつながるでしょう。
横向きの寝姿勢バランスを整える枕
仰向け・うつ伏せ・横向きの中で大多数を占め、好む方が多い横向きの寝姿勢。
枕の機能・種類の中には、横向きの寝姿勢バランスを整える枕・機能があり、フラットなサイズ感・適度に沈み込み頭や首、肩口を支える構造のため、横向きが多い方に適しています。
美容系枕
睡眠は全身の美容・健康をサポートする根本的な要素があるので、枕も美容に特化したタイプがあれば理想ですよね。
美容枕は、お肌や頭皮の保湿に働きかけるシルク素材、コラーゲンなどの美容成分を入れ込んだ枕のことを言います。
美容枕を使うことで睡眠時にかかりやすい皮膚や頭皮、髪への摩擦ダメージを緩和したり、首に負担がかからないことで枕アリ睡眠によくある首のシワ、フェイスラインのたるみ・むくみのケアにも役立ちます。
枕アリ睡眠のシワやたるみが気になるものの、枕なし睡眠では質が悪いと悩む女性に、美容枕はキレイを磨く理想的な機能を備えていますよ。
おわりに
枕なし睡眠にはメリットもあれば気をつけておきたい注意点・悪影響があります。
そのため、「自分にベストな睡眠は枕なし・アリのどちらなのか?」というポイントを振りかえり、向いているタイプ・向いていないタイプを照らし合わせて判断してみましょう。
サイズや素材、好みの硬さの枕でいつも質の良い睡眠をとれているのなら、その状態をキープするためにも枕アリ睡眠が重要。
逆に今の枕で睡眠の悩みがある場合は枕なし・合ったタイプを新調して、ベストな睡眠バランスに整えていきましょう。
ドライヘッドスパ専門店ヘッドミント 店舗一覧
ヘッドミント 大須本店 | 愛知県名古屋市中区大須3-26-41 堀田ビル |
ヘッドミントVIP 栄東新町店 | 愛知県名古屋市中区東桜2-23-22 ホテルマイステイズB1 |
ヘッドミントVIP 金山店 | 愛知県名古屋市中区金山1-16-11 グランド金山ビル2F |
ヘッドミント 名駅店 | 愛知県名古屋市中村区椿町13-16 サン・オフィス名駅新幹線口206 |
ヘッドミント 丸の内店 | 愛知県名古屋市中区錦2-8-23 キタムラビル1F |
ヘッドミントVIP 岐阜店 | 岐阜県岐阜市神田町8-4 アートビル4F |
ヘッドミント 静岡店 | 静岡県静岡市葵区御幸町4−2 ポワソンビル 7階 |
ヘッドミント 池袋店 | 東京都豊島区東池袋1丁目42−14 28山京ビル202 |
ヘッドミントVIP 藤沢店 | 神奈川県藤沢市南藤沢21-9とのおかビル5F |
ヘッドミント 川崎本町店 | 神奈川県川崎市川崎区本町1-10-1 リュービマンション501 |
ヘッドミント 大宮西口店 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町2-2-7 AOYAMA808ビル4F |
ヘッドミント 浦和店 | 埼玉県さいたま市浦和区東仲町8-2 大堀ビル202 |
ヘッドミントVIP 蕨店 | 埼玉県蕨市塚越2-1-17TPビル201号室 |
ヘッドミント 稲毛店 | 千葉県千葉市稲毛区小仲台2-6-7 スエタケビル3階 |
ヘッドミントVIP 千葉店 | 千葉県千葉市中央区新町1-13 木村ビル |
ヘッドミント 勝田台店 | 千葉県八千代市勝田台北1-3-19 新緑ビル4階 |
ヘッドミント 新潟店 | 新潟県新潟市中央区花園1-5-3 ネットワークビル花園205 |
ヘッドミント イオン松任店 | 石川県白山市平松町102-1 松任イオン1F |
ヘッドミントVIP京橋店 | 大阪府大阪市都島区片町2丁目11-18京橋駅前ビル2F |
ヘッドミントVIP 東大阪店 | 大阪府東大阪市長田東2-2‐1 木村第一ビル4F |
ヘッドミント 京都祇園店 | 京都府京都市東山区祇園町北側270-4 Gion Hanaビル 6F |
ヘッドミント 和歌山駅前店 | 和歌山県和歌山市美園町5-7-8 パーク美園町ビル2F |
ヘッドミント 広島店 | 広島県広島市中区幟町12−14 幟町WINビル602 |
ヘッドミント 鹿児島アミュWE店 | 鹿児島県鹿児島市中央町1-1アミュWE通路側 |
全国でドライヘッドスパニスト募集中
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